こんにちは、ねこきん(@nekokin37)です!
今回は会計学の学習効率を高める書籍の紹介です。
会計学は不動産鑑定士の教養科目の中では得点源にしやすいと言われますが、理論的な内容が中心で味気なかったり、面白くなく感じたりします。
その原因は、会計の意義やなぜそういった考え方・処理が必要かといった背景部分の理解が不足していることにあります。
そういった原因を取り除くと、理解が一気に進み、会計学の勉強の効率性UPにつながります。
ひいては暗記の苦労も緩和されて◎です。
是非、本書を手に取って一読してみてください!
会計学の全体像の把握にオススメする2冊『会計のことが面白いほどわかる本』
今回オススメする2冊です。
※最新は2020年の改訂版がありますのでご注意下さい!
基本編と理解編があるので、まずは基本編を読んでみて肌に合いそうだったら、理解編も読んでみてください。
どんな内容?
生徒役の天使の質問に、解答する問答形式です。
発生主義とか実現主義とか、会計ではどうしてこんな考え方をするの?
減価償却は費用収益対応の原則?なぜこんな処理をしなければならないの?
そんな天使の質問は私たちが疑問に思う部分とマッチしていると思います。
文字が大きくて読みやすく、図解もふんだんに使ってイメージでの理解しやすくなっている内容です(絵はムダに可愛いです)。
読むのにどれくらいかかる?
本書は1冊、2~3時間程度で読めてしまうところがポイントです。
2時間程度で今後の学習効率が上がるのであれば、とてもお買い得な投資です。
内容も平易です。
勉強疲れの合間に気分転換もかねて軽く読むような感じで十分!
この本を読むメリットを具体的に教えて!
本書で会計のコトが理解できた状態にあると、勉強やその他のことでいろんなメリットがあります!
- 会計学の全体像が短時間で把握できる!
- どういうものか意味がわかった状態だと、暗記作業のストレスが減る!
- 暗記できていなくても何かしら答案に書ける(暗記しなくて良いわけではないです!)
- 理解していれば忘れにくくなる!
- 受験勉強にとどまらず、実践的な会計知識が身に付けられる(会計はビジネスパーソンの教養とも言われます)
まずは全体像を把握することから始めると効率的
何か勉強するときはその分野の全体像を把握してから取り掛かる方が効率的です。
予備校のテキストは情報がなかなか多いため、全体像を把握するのにあまり向いていません。
後お堅い。
会計学も短時間でサクッと読める本で一度全体像を把握することから始めることをオススメします。
本書の手軽さ、わかりやすさは全体像把握にピッタリです。
本書をテキストとして使うのではなく、会計が好きになる啓発本的な感じで読んで頂ければとおもいます。
この記事のおさらい
会計学の勉強の効率性を一気に高める本を紹介しました。
- 会計処理について、なぜこのような処理が必要なのかといった背景が理解できる
- 読むのに1冊2~3時間程度で済む
- 実務でも使える会計知識のファーストステップにもなる
せっかく勉強するなら、少しでもストレスを減らして、使える知識に昇華していきましょ!
※最新は2020年の改訂版がありますのでご注意下さい!
この記事を読んで早速購入しました。本当にわかりやすく読みやすい本ですね!おかげで意味を理解して会計学の暗記が出来る様になり、ストレス軽減されました。ありがとうございます♪
sakhiさん、コメントありがとうございます!
少しでもお役に立てたなら良かったです^^
会計学は鑑定理論や民法と違って、ストーリー性というか内容が淡泊のため面白みがないですが、制度の背景が分かれば少しはマシになるかと思います。
暗記につかれた時に息抜きな感じでたまに読みなおす感じで使ってみてください^^