こんにちは、ねこきん(@nekokin37)です!
今日から、私が読んだ中でオススメしたいなと思った本を紹介していこうと思います。
まずは記念すべき第1冊目
『学びを結果に変える アウトプット大全』
読書好きなので本はよく読む方ですが、結局読んだことが身についてないよな~って感じることが多々あります。
本がインプットに役立っているのではなく、本を買うことや読むこと自体に満足している状態になってしまってるんですね。
コロナゴールデンウイークで巣ごもり生活を余儀なくされていた時に、この本を買ってみました。Amazonレビュー数も1000超えでベストセラーにもなってます。
スタイリッシュな装丁でどこの本屋にもよく並んでいてずっと気にはなっていた一冊です。
本の表紙がオシャレだとテンション上がる。マイ本棚がカッコよくなります。
アウトプットの具体的な方法を知りたい。
自己成長を高めたい。
『アウトプット大全』の1分紹介
『アウトプットなきインプットに意味はない』
この本の言いたいことはこれに尽きると思います。
アウトプットしないとどうせ身についてないんだから。
ほら昔読んだ本の内容すら覚えてないでしょ?アウトプットしないからだよ。アウトプットすると記憶に残るし、成長してドンドンレベルアップしますよ~
そんな感じで痛いトコつきながらアウトプットのメリットを説いて、
じゃあ具体的にアウトプットってどうやればいいの?そんな悩みをもつ私にアウトプットの具体的な方法やメリットを紹介してくれた書籍です。
アウトプットの方法は大きく3つ
- 話す
- 書く
- 行動する
このうち『行動する』はイメージしにくいかもですが、”決断する”や”楽しむ”といった精神面であったり情緒的な部分でのアウトプットの方法です。
アウトプットしない理由をつぶす
冒頭にも書きましたが、私自身インプット偏重でアウトプットが足りていないことは自覚アリです。。。
なんとなくでもアウトプットをした方が良いと思ってるから本を手に取ったわけで。
じゃあ、アウトプットすればいいじゃん?となるわけですが。アウトプットて中々ハードル高いんと思うんです。
言いかえてみると、『人は、なぜアウトプットをしないのか?』
うん、なぜなら、めんどくさいから!
何かを考えるのって疲れるし、おまけに正解がないから、正解を求める教育を受けてきた私にはモヤモヤが残るんです。
そしてアウトプットって負荷が大きい。
本読み終わったー、良し読書感想文書こう!って普通ならないですよね。
どんな感じで書いたら良いかもよくわからないですし。
よって続かない!
アウトプットには確かに効果がある!
だけれども効果に見合うだけの労力も当然かかってくるということも認識しておく必要があります。
アウトプットするには覚悟が必要なんです。
アウトプットしようとすると、『わかりやすいように資料をつくらなきゃ』『これってどんな意味なんだろう。調べておかないと』といった感じで、能動的に行動するようになります。
また、過去の行動を振り替えることで復習するし、反省から応用・発展にもつながる。こんな感じで、経験が記憶への定着になって、自己成長にもつながっていきます。
これこそがアウトプットの意義であって、アウトプットしない限りこのメリットが得られないので成長にも繋がらないと書かれています。
結局アウトプットしないと身に染みないんです。
資格試験でも仕事でもそうですもんね…
講義を聞くだけ、参考書読むだけじゃ~力はつかない。これはインプット。
『問題集を解く』というアウトプットしないとね。
エクセル叩いて、不動産の価格出してニマニマしてるだけでも力はつかない。
お客様にわかりやすく説明するという経験をしてみないと。予想外の質問来た時って冷や汗かくけど、必死に考えて答え導くから力つきますよね。
具体的なアウトプットの方法
では、本書に載っているアウトプットの方法を実践してみます。
『要約をする』:要約することで、思考力、読解力が身につく
要点をまとめて相手に伝える、それが『要約』。
これもアウトプットの一つです。
私はこの記事の”『アウトプット大全』の1分紹介”という見出しのところでやってみました。
簡潔に本が伝えたいコトをまとめる作業です。なかなか難しかったですが、おもしろかったです。
大学入試の現代文みたいですね。筆者が伝えたいコトは何か?って問題。
受験と違って、正解があることではないので、自分が感じた部分をメッセージにすればいいや!と勝手に解釈して実践してみました。
読書感想文のテンプレート
読書感想文はすぐにできて、かつ読書の効果をグッと高めてくれる最適なアウトプットの方法です。
さぁ感想文書いてみよう!って言われても、慣れてないとペンが動かないですよね。
そんな時は、テンプレートを使って書いてみると書きやすいです。
本書では以下の3つの構成で考えると、読書感想文が書きやすいと紹介してくれています。
- ビフォー
- 気づき
- To Do
この記事もテンプレートに当てはめて書いてみました。とても書きやすい。
①ビフォー『読書するけど身についてない実感。何かいい方法ないかな』冒頭の文章です。
②気づき『アウトプットすれば、読書の効果高められそう。アウトプットは、書く・話す・行動するに分けられる』見出し:アウトプットしない理由・具体的なアウトプットの方法
③To Do『読書感想文からチャレンジしてみよう』見出し:これからのアウトプット
こんな感じの構成で書いてみています。
全部で80個のアウトプットの方法を紹介
2つだけ実践も含めて紹介しました。
両方とも『書く』アウトプットですが、『話す』『行動する』のアウトプットもあります。
難易度高いものもあれば、日ごろの意識次第で取り入れる方法もあります。
出来そうなところからやっていってみようと思います。
これからのアウトプット
幸いにも、昔にブログを書いていた経験もあるので、ブログカテゴリーに図書館というタイトルを作って、読書のアウトプットをしていくことにしました。
読みっぱなしで終わらず、自分の思うことをツラツラと。
本書でも、アウトプットのツールとしてSNSやブログは有効と紹介されています。
2週間で3回見直すと記憶に定着するという、エビングハウスの忘却曲線的な考えもあわせて導入することで、アウトプットとインプットの両方の強化を図っていこうと思います。
こんな感じで1冊目としてピッタリな本だとおもったので記事にしてみました。
気になった方は是非手に取ってみて下さい。