こんにちは、ねこきん(@nekokin37)です!
今回は”電卓”に関するお話です。
不動産鑑定士に限らず不動産業界に携わるものとして必須アイテムですね。
1. 最初に選んだ電卓は生涯のパートナーになり得る!
電卓は慣れてくるとパソコンと同じでブラインドタッチ出来るようになります。
”慣れてくると”ということを具体的に言うと、キーの位置を身体で覚えてしまうのでこの辺にアレがあるっていうのが分かる状態ですね。
ここで問題なのが電卓のキーの位置です。
電卓のキーは商品によって位置が微妙に異なります。
なので、Aの電卓でブラインドタッチ出来ても、Bの電卓ではブラインドタッチ出来ない、という事態に直面します。
私も人の電卓を借りて数字を叩く時、普段の半分以下のスピードになります。
なにを言いたいのかというと、
最初に身体で馴染ませた電卓が、あなたが最速で数字を叩ける電卓になる!ということです。
最初の電卓が生涯のパートナーになります。
(正確にはキーの配置が、障害のパートナーです!)
2. 電卓を左手(利き手じゃない手)で打てるようにする必要はあるか?
不動産鑑定士試験には演習問題というややスピード勝負的な科目があります。
「左手で電卓を叩けるようにしておく必要があるか?」
という質問を受けますが、答えはNO!必要ないです。
私は右利きで演習問題も右手で叩いてました
鑑定事務所で利き手じゃない手で電卓叩いている人は5人に1人位ってイメージです。
ちなみに、銀行員だと利き手じゃない方で叩いてる人は居たのかな?くらいに少なかった印象です。
左手打ちが必要になってくるのは公認会計士とか税理士くらいなのかもしれないですね。
左手打ちのメリット
左手打ちは必要ないと言いつつも、わたしは仕事では左手打ちです。
右手も左手も電卓打つスピードはほぼ同じですからどっちでもいいんですが、
左手打ちの方がカッコ良く見える!
鑑定士さん、さすが電卓に慣れてはりますねって思われそう!
そのためだけに左手で打ってます。
メリットはそれぐらいですかね。
3. 電卓に求める機能
私の愛用の電卓はこちらです。
私が電卓に求める機能は以下の3つです。
- 打ちやすい
- うるさくない
- デザインがオシャレ
この3つを兼ね備えて選んだのが上のシャープの電卓。
➊キーが大きく打ちやすいこと
まず『打ちやすさ』ですが、こちらは普通の電卓よりキーが大きめに設計されてます。
キーが大きいと打ち損じが減るので結果としてミスが減ります。
√(ルート)キーがないですけど、実務でも使わないから問題ないです。
キーが一つない分、他のキーにスペースが割り振られてるかもですね。
❷打キーしてもバチバチうるさくないこと
次に『うるさくない』です。
打キーしてもパチパチ言わないので周りに迷惑ならず優秀です。
電卓叩く音でテンション上がる(達成感的な)ということもあると思うので、人によっては物足りないかもですが。
無印の電卓もオシャレなんですが、キーがやや小ぶりなのとバチバチ音がします。
❸気に入ったデザインでやる気アップにつながること
最後は『デザインのオシャレ感』。
お値段2,000円弱の電卓ですがスタイリッシュです。
デザインもキーの配置も無印の電卓に近いです。
持ち物の見た目が気に入る入らないはテンションに直結するからかなり重要だと思います。
お気に入りの服を着ると外出したくなるのと同じように、お気に入りの電卓なら取り出して叩きたくなるものです!多分。
電卓は気に入ったデザインのものを使いましょう。
4. この記事のおさらい
電卓の打キーは身体に馴染むもので、一回覚えた配置を変えるのはなかなかにメンドクサイです。
最初の電卓で覚えたものをずっと使うことになるので、初めの1基はこだわったものにしてみると良いと思います。